自己嫌悪X100

2000年11月17日
今日は本当に寒かった。
今まで面倒で出していなかったコートを出したぐらいなんだから
相当寒かったんだと思う。

家に帰って、買ったパンツの裾あげをしていたら
同居人彼が私の下手くそさにあきれて
続きをやってくれた。
服飾関連の仕事をしているので、こんなものはお手の物らしい。
しかも仕上がりは私があげた右側よりも
彼のやった左側のほうがつれていなくてきれいだった・・・。

彼は手先が驚くほど器用で、料理でもなんでもそつなくこなす
マメに動くフットワークの軽さがあって
何かするということを苦痛に感じていない
それでもって、私のことをいつでもフォローしてくれる
私の友達でも彼のことを絶賛する人ばかり
そんな人がいるのに、なんで別の人を・・と私もそう思う。
彼に不満なんてなにもない
それどころか
これ以上の人はきっともうめぐり合えないと思うほど
私にとっては出来た人なのだ。
私が捨てられることはあっても、私が彼を捨てるなんて考えられない
周りはみんなそう思っている。

でも、彼を好きな気持ちとハニーちゃんを好きな気持ちは
まったく別のところで生まれている。
この両方を比べてどちらかを取るなんてできない
二股・・簡単に言えばその言葉で片付いてしまうのだろう。
考えれば考えるほど、先が見えない不安に怖くなる
そして打算的な自分が恐ろしくなる

彼の存在を知っているハニーちゃん
ハニーちゃんの存在を知らない彼
その両方にいい顔している私

1番どうしようもないのは私なのに
手に入れた宝物を手放したくないがために
いづれどちらかを傷つけてしまうんだろう
自分がどうしたら幸せになるのか・・・口では良いこと言っていても
頭の片隅では常に沸いていると思うその思い
結局自分の事しか考えられない
最低な女なのだ私は

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